映画プリティインピンク 30年の時を経てウレシイ

1986年もアメリカ映画 プリティインピンク/恋人たちの街角

ジョンヒョーズ製作 脚本 ハワードドイッチ監督

モリーリングウォルト主演

 すてきな片思い ブレックファストクラブに続く 三部作作品ラスト

 

 

 

 ピンクが似合うね。というタイトル

懐かしい。

懐かしすぎる。あの頃の風景を思い出すと頬にかんじる風の香りさえ思い出す。

色あせない青春映画。

ジョンヒューズ作品のいいところは

学校では目立たないような子たちが主人公なところ。

そして当時の青春映画はホロ苦いストーリーがおおかった。

この作品は貧富の差もある。見ていて気分が悪くなるほどであった。

そしてラストが到底納得のいくものではなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

私はダッキー派だから。なんだこの脚本はと脚本に文句を言う始末であった。

すぐ後に、ジョンヒョーズは製作だが、

「恋しくて」

とういプリティインピンクと男女が逆になった作品があり、

こっちの映画では、

幼なじみとくっつきハッピーエンドとなる。

なんでなのとやりきれない思いがずっとあった。

 

 

25年以上も経って、チャーリーシーンのハーパーボーイズをみていたら、

アラン役の人がダッキーを演じていたジョンクライヤーだと知った。

 

それでまた、プリティインピンクの海外の動画みていたら、

 

ジョンクライヤーが

「最初はダッキーとハッピーエンドだった。」

モリーが変更を希望して2週間後に取り直した。」

とか言っている。

 

お客さんがブーイングすると、

彼女は若かったんだとかフォローしてしている。

全く若いからと何でも許さるのは好きではない。

 

 

ともかく、とんでもない情報だ 心がはずんだ。アメリカでは、周知の事実なのだ。

アマゾンのアメリカのサイトにいくと、

もう10年以上も前の2003年にオリジナルエンデングが入った

dvdが発売開始されている。

オジナルエンデングとはもちろん

ダッキーとハッピーエンドだ。

撮ってあるのだ。

 

日本語の情報サイトや検索エンジンではよく調べていたが、

そんなことを書いてあったところは当時はなかった。 

それで直後に恋しくてをつくったんだろうとか、

30年近く経って胸に突き刺さる。

 

残念ながら海外のサイトから、

dvdをかう勇気がなくみられないけど、

あの脚本はちゃんとダッキーとハッピーエンドだったということで、

それだけでうれしい。

 

なんか、試写会の反応がイマイチだから取り直したとか書いてあったけど、

モリーが「ダッキーはロバートダウニーJrがやるっていってたのにー」とか

ブレーンのアンドリーューマッカーシーの方が気に入ったとか、

モリーの勝手で変更になったみたいだけど。 

 

でも数年前のパラマウント映画の集合写真に入ったのは、モリーとジョンだからね。

印象はこちらの方が強いのだろう。

 

 

それにしてもモリーの役名がでてこない。

アンディだった。

三部作の二作はもうモリーのためみたいにみえるから、 モリーなのだ。

 

当時リングレッツという映画のモリーのファッションを真似る人たちが

アメリカでは流行っていて、

ミシンを使って洋服を作るのはとても魅力てきにみえた。

 

どうせ安物と意地悪なお金持ちにいわれても

世界でたった1つのオリジナルの洋服やリーズナブルなもを組み合わせでオシャレに

自分流にしていくのが斬新だとおもう。

ダッキーもめちゃくちゃオシャレ

ハイブランドを着ているオシャレ映画や

シンプルを売りにしたオシャレ映画は山ほど

あるけどこんな映画はあまりない。

 

 

オリジナルエンデングみてみたい。脚本はまともだった。

時を経て救われた。

10代、20代 30代の心の中の私がすごくよろこんでいる

飛びはねて弾むくらいうれしい 

私のようによろこんでくれる人がいたらいいな。