阿川佐和子 いい女 普段ブッちらかしており 感想
20数年前から何十冊もも読んでいる中で初期の作品のように楽しい
阿川著者作品 ベスト1は 無意識過剰
なんだけどそこまでは面白くない
笑いが出るという意味で メダカの花嫁学校みたく
笑いは少ないが読んでいるとほのぼのして
視界が明るくなるとうい感じ
田舎に住んでいるため書店にならぶのが遅く
試し読みもせず いきなりネットで購入したけど正解だった
バブルノタシナミも いきなりネット購入だが まあまあ満足したが
それよりは一遍がながく読みやすかった
抱腹絶倒にはならない
内容はいつものこと 家族 友人 仕事 日々の出来事
具体的にいうと お部屋の片付け 親の死や認知症気味のこと
認知症という言葉はつかっていないけど
ドラマに出たことなどなど
あとは他の本のもある
神の手紙をくれた友達に関する話や
みどりゆびの話などなど
ホントによく読んでいるヒトには
変わらない いつものこと
だけど人の悪口とは世間の悪口と読んでて不快になる少ない
世の中を
痛快にきるとういことがない
阿川さん自身の日常のことが多く
そこを物足りないというひともいるだろうが
刺激をいらないものとしは
むしろそごがいい
何十冊も読んでいると 重複内容があるが今回はあまりなかった
あることはあったが より詳しく書かれていいるとうくらいだ
ただこの本の書体が文庫本みたく ぎっしりつまっていたり
本そのものも開けづらく
作者とは別によみにくい
しかもはじめものすごく過激なタイトルだと思った
独特でほか作家とは違うタイトルの付け方
でお気に入り度をあげさせくれのが多いだけに
どうしたんだろと思うほどだった
読んでみるとなんともなくて いつもの感じでほっとした
人生散らかしておりの意味もあるんだろうけど
お部屋の散らかし具合をかいてあるのも
はじめて読んだ気がする
最後に本を作ってくれた人への感謝はあるが
買って読んでくれた 読者のかたへのありがとうがなくて なんだかやるせない
ものすごくお金や暮らしに恵まれている人で
読んでて虚しく思うときもあるけれど
エッセイはそもそも
何かしらで成功した人が書いたものが多いから
そこはわりきらなければばらないが
それでも苦痛になるときはよまないほうがいいと思うようにして
本を閉じて本棚の奥に隠すようにしている
ただ最初に書いたとおり
この15年くらいのエッセイの中では1番好きな本。